直近9試合は2勝7敗、米メディアは走塁ミスが「目立つ」と指摘

 名門球団ヤンキースが苦しんでいる。13日(日本時間14日)の敵地フィリーズ戦に0-7で完敗。9回制の試合で今季2度目の零封負けを喫して3連敗となった。直近9試合では2勝7敗となり、今季成績は同日時点で33勝32敗。首位レイズとのゲーム差は8.5に広がっている。

 地元紙「ニューヨーク・ポスト」によると、ブーン監督は「もっといいチームになる方法を見つけないといけない。チームの特徴を理解しないといけない。明らかにドツボにはまっている」と嘆き、続けて「選手たちのことはこれでもかというくらい理解している。敗戦に慣れている者などいない。そんなことあるはずがないんだ」と語っている。

 記事は、7回無死二塁で遊ゴロの際に二塁走者のオドアが判断ミスでアウトになったことに言及。「(ヤンキースの)基本的な走塁スキルが改善される気配はない」と断じている。今月2日(同3日)のレイズ戦では7回に二塁走者のウルシェラが暴投で三塁に進塁を試みるも簡単にアウトになり、その後一塁走者のトーレスが牽制死したことなどもあり、今季のヤンキースは走塁ミスが「かなり目立つ」と米メディアは指摘している。

 先発陣にもほころびが目立つ。過去14試合の先発投手の防御率は6.16。「最近の先発ローテーションは全くスペシャルではない」と投手陣への批判の声もあがっている。昨季まで7年間在籍した田中将大投手(楽天)が離脱したヤンキース。皮肉にも先発陣が“火の車”状態だ。(Full-Count編集部)