観客数制限の解けた本拠地球場で平均球速アップ

■エンゼルス 7ー5 タイガース(日本時間18日・アナハイム)

 6回を1失点で、チームの連敗を3で止める立役者となったエンゼルス・大谷翔平投手に、米メディアの称賛が集まっている。MLB公式サイトは「ショウヘイ・オオタニがフィールドに現れると、毎回信じられないことをやってのけるようだ。一番新しい功績は、エンゼルスが3連敗に終止符を打つストッパーとしての役割を担ったことだ」とまずチームへの貢献を称えた。

 そして好投の理由としているのが、最近の登板より直球の平均球速が上がったこと。この日は95.9マイル(約154.3キロ)を記録。本拠地エンゼル・スタジアムが観客を制限なく受け入れるのは、コロナ禍以前の2019年シーズン以来。まるで多くのファンがいることで、パフォーマンスまで上がったかのようだ。

 さらに地元紙ロサンゼルス・タイムズは、スライダーの割合を増やしたことで「序盤の制球力の問題を克服した」と指摘。立ち上がりの安定につながったとしている。ちなみにこの日の投球の球種別内訳は、MLB公式によればスライダー32球、直球30球、スプリット10球、カーブ5球、カットボールが1球だった。(Full-Count編集部)