1試合2発は2019年6月30日のアスレチックス戦以来719日ぶり自身4度目

■エンゼルス ー タイガース(日本時間19日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地のタイガース戦に「2番・指名打者」で先発出場した。5回の第3打席で日本人最速の20号2ラン、8回の第5打席では21号ソロを放った。リーグの本塁打王争いでトップに1本差に迫った。

 超低空弾は3点リードの5回1死一塁だった。通算34勝ウレーニャのシンカーを完璧に捉えた。打球速度は114.3マイル(約183.9キロ)、400フィート(約121.9メートル)。打球角度18度はメジャー自己最低の発射角度だ。本拠地の地元ファンはMVPコールの大熱狂だった。

 シーズン20号にチーム70試合目(打者65試合出場)、6月18日に到達した。これまで日本人メジャーの20号到達は2004、2007年松井秀喜のチーム106試合目が最速だった(04年106試合出場、07年93試合出場)。最速到達日は松井秀の2007年7月31日ホワイトソックス戦だったが、大幅に塗り替えた。日本人野手でシーズン20発を複数回記録するのも松井秀以来2人目だ。

 8回2死の第5打席でもアーチをかけた。右腕ヒメネスからバックスクリーン左へ放り込んだ。飛距離408フィート(約124.4メートル)で、打球速度109マイル(約175.4キロ)。1試合2発は2019年6月30日のアスレチックス戦以来、719日ぶり自身4度目だ。リーグの本塁打王争いではブルージェイズ・ゲレーロJr.が両リーグトップタイの22本塁打。一気に1本差に迫った。

 前日17日(同18日)の同戦では7度目の投打同時出場。6回5奪三振5安打1失点に抑え、今季3勝目を挙げた。打撃では四球、一ゴロ、四球の1打数無安打。また、この日の試合前に7月12日(同13日)にオールスター戦の前夜祭として行われるホームランダービーに日本人初出場することを表明した。登板翌日に豪快すぎる祝砲を上げてみせた。(Full-Count編集部)