準々決勝で負けても、準決勝でも負けても、その後には敗者復活戦がある

 東京五輪の野球日本代表「侍ジャパン」は31日、横浜スタジアムで行われたメキシコ代表戦に7-4で快勝し、グループAの1位通過を決めた。グループリーグ2連勝とし、決勝トーナメントではグループBを1位で通過した米国と準々決勝で対戦する。

 同じグループAのドミニカ共和国、メキシコに連勝した侍ジャパン。1位で決勝トーナメントに進出し、準々決勝では2勝でグループB1位の米国と対戦する。ただ、今回の東京五輪の決勝トーナメントは、仮に一度、負けたとしても金メダルの可能性が無くならない変則的な日程となっている。

 侍ジャパンはグループAを1位で通過したものの、出場6か国全てが決勝トーナメントには進む。決勝トーナメントでの試合数が増えるだけで、仮に2連敗しても決勝トーナメントには進めるのだ。グループリーグは順位付けのために行われ、各組1位だった日本とアメリカは準々決勝で激突。各組2位のドミニカと韓国、各組3位のメキシコとイスラエルは決勝トーナメント1回戦で対戦し、それぞれの勝者が準々決勝で顔を合わせることになる。

 複雑な敗者復活システムも用意されており、決勝トーナメントで一度の敗戦で姿を消すのは3位同士の対決だけ。日本は両組1位同士が戦う準々決勝に敗れても、そこから2勝すれば決勝にたどり着くことができる。同じく準決勝で敗れた場合も、次の敗者復活戦に勝てば決勝進出だ。戦う試合数は増えるが、優勝への道が絶たれるわけではない。侍ジャパンにはこの難解な組み合わせに立ち入らず、残り3勝のストレートで金メダルを手にしてもらいたいものだが……。(Full-Count編集部)