同点で迎えた8回2死満塁でフェンス直撃の適時二塁打

■日本 5ー2 韓国(4日・準決勝・横浜)

 東京五輪で悲願の金メダルを狙う野球日本代表「侍ジャパン」は4日、横浜スタジアムで韓国代表と準決勝を戦い、5-2で勝利して決勝進出を決めた。同点で迎えた8回2死満塁で山田哲人内野手(ヤクルト)が走者一掃の適時二塁打。決勝の一打を放った山田は試合後のテレビインタビューで「1球目から打つというのはネクストバッターズサークルから決めていた」と初球を弾き返した決勝打を振り返った。

 宿敵・韓国との決戦は息詰まる接戦となった。侍ジャパンが2点を先行するも、韓国が6回に追いつき、同点のまま終盤へ。8回、柳田悠岐外野手(ソフトバンク)が左前安打で出塁すると、村上宗隆内野手(ヤクルト)の申告敬遠、甲斐拓也捕手(ソフトバンク)の四球で満塁に。このチャンスで山田が初球を弾き返し、左翼フェンスに直撃する走者一掃の適時二塁打で3点のリードを奪った。

 最後は栗林良吏投手(広島)が締めて韓国に勝利。1996年のアトランタ五輪以来、25年ぶりとなる銀メダル以上を確定させ、1984年のロサンゼルス五輪以来、37年ぶりの金メダルにあと1勝に。山田は「1球目から打つというのはネクストから決めていた。真っ直ぐを仕留めるつもりでいきました。ボール1個くらい差し込まれたかなと思ったんですけど、芯で捉えられました。とにかくめちゃくちゃ緊張していたのでいい結果になってホッとしました」と語っていた。(Full-Count編集部)