【MLB】「人生を変える4年半」―アリエッタが古巣カブスに感動的な直筆メッセージ

【MLB】「人生を変える4年半」―アリエッタが古巣カブスに感動的な直筆メッセージ

フィリーズと契約合意の右腕が直筆の“手紙“公開「シカゴは私たちのホーム」

 フィリーズ入りが決まったジェイク・アリエッタ投手が古巣カブスに惜別のメッセージを贈り、その感動的な内容が話題となっている。

 右腕は2007年にドラフト5巡目(全体159位)でオリオールズ入りし、2010年にメジャーデビュー。3年半で69試合に登板し、20勝25敗、防御率5.46と目立った成績を残せず、13年シーズン途中にカブスにトレードされた。

 しかし、カブス移籍後に大ブレーク。14年は10勝5敗、防御率2.53の好成績を記録し、15年は22勝6敗、防御率1.77という圧巻の成績でサイ・ヤング賞を獲得。2016年には18勝8敗、防御率3.10でワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。

 カブスでは4年半で68勝31敗、防御率2.73の成績を残し、昨季終了後にFAに。市場が歴史的なスローペースとなる中、今月11日(日本時間12日)にようやくフィリーズとの契約合意が明らかに。そして、12日(同13日)にツイッターで直筆のメッセージを記した“手紙”を公開した。その全文は以下の通りとなっている。

「困難と挫折が永久に終わらないのではないか、そう感じていた真っただ中の時期に、私はカブスに移籍しました。2013年の7月2日のことでした。私たちの人生を変えることになる4年半に渡る期間の始まりでした。心から愛する野球からまさに退こうとしていた時、セオ(エプスタイン)から電話をいただき、そこから変わり始めたのです。鏡に映っている自分、そして私の2歳の子供、妻を見つめ、心の中で分かっていたことがありました。全てがまさに変わろうとしている、と。

 シカゴは私たちのホームです。そして、私たち家族全員にとって永遠に特別な場所なのです。あらゆるスポーツの中でも最も象徴的な場の一つであるリグリービルで、私たち(夫婦)は子供を育てました。球団の歴史的名高さや、毎年素晴らしい選手たちに囲まれるなどの多くの理由から、毎日球場でプレーすることが名誉なことでした。3年連続ナ・リーグ優勝決定戦に進出、2度のナ・リーグ中部地区優勝、そして108年ぶりのワールドシリーズ制覇。全員が高い水準でお互いを支え合う、本当に多くの素晴らしい人たちのおかげで、子供のころの夢が現実になりました。

 どんな犠牲を払っても勝利のために尽くしてくれたリケッツファミリー、そしてフロントオフィスに感謝を送ります。家族を養うためにより一層の努力を重ねていくことが当然のことだと、決して思っていませんでした。目標を達成するために自ら進んで苦労を引き受ける献身的なチームメートとともにプレーできたのは幸運なことでした。あなたたちと共に試合に挑んだことは忘れられないものになります。最後になりますが、私たちと共に戦い、そして困難な時も私たちに尽くしてくれた世界中のカブスファンの方々に感謝します」

 オリオールズ在籍時に引退を覚悟していたことを明かした上で、伝統あるカブスでプレーする素晴らしさ、そして、カブスに関わる全ての人への感謝の気持ちが溢れた内容となっている。このメッセージを多くの米メディアが取り上げ、ファンからも感動の声が上がっている。(Full-Count編集部)


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