期限が失効する2日の交渉も不調に終わる

 MLBが1995年以来、26年ぶりにロックアウトに突入することが確実な状況となっている。MLB機構と選手会の労使協定の改定交渉は、現協定の失効期限を間近にしても不調に終わっており、米メディアは「更なる交渉は予定されていない」と伝えている。

 現在の労使協定は1日の23時59分(日本時間2日13時59分)に失効する。米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は13時42分(同4時42分)に「選手会側のトップ何人かと7分間交渉した末、MLBの交渉人たちはホテルを去るところである。彼らが戻ってくるかは不明。もし戻ってこない場合は、ロックアウト前に行われる最後の交渉となる可能性がある」とレポートした。

 さらに、その14分後には「今日の労使協定交渉は終了していると、選手会側に伝えられている」とも伝えた。同日中の交渉再開は予定されておらず、ロックアウトは避けられない状況だと見られている。

 米全国紙「USAトゥデイ」は「更なる交渉は予定されていないため、MLBは木曜日にロックアウトを実施することが見込まれている。双方による更なる協議は予定されてはいないものの、早ければ来週にニューヨークで再招集することにもなり得ると予想されている」と伝える。

 ロックアウトになれば、MLBの施設封鎖になり、移籍交渉など全ての機能が停止される。ポスティングシステムでメジャー挑戦を目指す広島の鈴木誠也外野手やマリナーズからFAとなっている菊池雄星投手の移籍交渉にも影響を与えることになる。(Full-Count編集部)