「自分はマスコット的存在」と爆笑トーク

 西武の中村剛也内野手が3日、埼玉・所沢市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、栗山と並ぶチーム野手最年長の38歳にして2023年までの2年契約を結んだ。年俸は2000万円減の2億円となる。今季は123試合に出場し、リーグ7位の打率.284、チームトップの74打点、18本塁打をマークしていた。(金額は推定)

「特別な感想はない。打率はまあまあよかったですが、本塁打の数が少なかったですし、もうちょっと頑張れたかな」と淡々と振り返った。あと8本に迫っている通算450本塁打については「できるだけ早く打ちたい」と語った。

 栗山とのチーム野手最年長コンビで牽引したが、「チームを引っ張っていくのは、僕らじゃなくていいと思う。森とか、源田、山川、外崎とか、そういうところに引っ張ってもらって、ついていったらいいと思う」とほのぼのとした“おかわり節”が炸裂。「ご自分をチームでどういう存在だと思うか?」と聞かれると、「マスコットキャラクター的な存在ですかね」と答えて笑わせた。

 昨季は打率.213、9本塁打31打点の大不振で、年俸も大幅1億3000万円減の2億2000万円となっていた。球団はドラフト1位に渡部、6位にブランドンと即戦力タイプの三塁手を2人指名し“ポストおかわり”に備えたが、今季は復活を遂げて寄せ付けなかった。年俸を低く抑えられたとはいえ、この年齢からの複数年契約は珍しい。今季、チームに不可欠な存在であることを証明した表れだ。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)