燕・村上は史上最年少で100号到達、坂本はNPB最多安打まであと967安打

 1936年に始まった日本のプロ野球。長い歴史の中で様々な記録が生まれ、ファンを驚かせてきた。ここでは2度と破られることがなさそうな通算記録を紹介する。(敬称略)

 日本プロ野球の「アンタッチャブルレコード」として真っ先に思い浮かぶのは、やはり王貞治の通算868本塁打だろう。この記録を抜くには年平均40本ペースで22年間打ち続けなければならない。途方もない数字だ。現役トップは西武・中村剛也で442本。昨年セ本塁打王に輝いたヤクルト・村上宗隆は、史上最年少の21歳7か月で通算100号に到達した。今後どこまで積み重ねていくだろうか。王は他にも打点、得点、塁打、四球などで断然トップだ。

 福本豊が記録した通算1065盗塁も凄まじい。1970年から1982年まで13年連続でタイトルを獲得。通算2位の広瀬叔功がマークした596盗塁に大差をつけている。現役では楽天・西川遥輝の311盗塁がトップ。福本の背中は見えない。

 張本勲が記録している通算3085安打はどうだろうか。現役2位の巨人・坂本勇人は2118安打。昨年12月に33歳になった。その差は967本。平均で年間150安打を記録したとしても張本を超えるには、あと6年半かかる。ちなみにイチローは日米通算4367安打(NPB1278安打、MLB3089安打)を記録している。

 投手では金田正一が記録した数字が突出している。通算400勝と4490奪三振は、先発がローテーションで回る現代野球で到達は不可能に近いだろう。現役最多勝はヤクルト・石川雅規で177勝、最多奪三振は楽天・岸孝之で1878個だ。金田の完投数(365)、投球回(5526回2/3)も不滅の数字といえる。

 岩瀬仁紀の通算407セーブと1002試合登板も、破るのは困難な数字だ。26歳の楽天・松井裕樹は昨季まで通算165セーブ。どこまで数字を伸ばせるだろうか。(Full-Count編集部)