バッティング、走力でパフォーマンスを発揮している選手を特集

 ドジャース・大谷翔平投手の魅力は、バッティングだけではない。今季はすでに2桁の盗塁をマークするなど、足でもチームを引っ張っている。米メディアは今季盗塁とOPSに絞り選手の数値を紹介。大谷は堂々の成績を記録している。

 13日(同14日)のジャイアンツ戦で盗塁を記録(盗塁死の判定が訂正)し、4年連続6度目の“2桁本塁打&2桁盗塁”に到達した。打撃では20日(同21日)終了時点でOPSは両リーグトップの1.077を叩き出している。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ブレント・マグワイア氏は、今季10盗塁以上をマークしていて、なおかつOPS.800以上を記録している選手を紹介。打撃、走塁に優れた好選手たちの名前が上がる中、大谷1人だけOPSは1.000を超えていることになる。

 OPSで2位なのはロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手で、OPS.867、15盗塁をマーク。盗塁数だけでみればレッズのエリー・デラクルーズ内野手が30盗塁で断トツとなっている。

 他にも大谷と昨年までチームメートとしてプレーしたエンゼルスのルイス・レンヒーフォ内野手もOPS.814、12盗塁の成績を残している。(Full-Count編集部)