メジャーで5人の先発投手が7回以上を無四球無失点に抑えたのは史上初

 メジャーリーグは14日(日本時間15日)、全米各地で15試合が行われた。大谷翔平投手の所属するドジャースは、敵地で行われたジャイアンツ戦に10-2で大勝。一方、その他の試合では先発投手陣の快投が相次いだ。英国のスポーツ分析会社「OPTAスタッツ」は、史上初の快挙が起こっていたことを伝えている。

 同会社は公式X(旧ツイッター)に、この日の試合で7回以上を無四球無失点の抑えた5人の名前を投稿。エリック・フェッディ(Wソックス)とクリス・セール(ブレーブス)は7回、アーロン・ノラ(フィリーズ)は9回、リース・オルソン(タイガース)とライアン・ウェザース(マーリンズ)は8回を投げた。

 近代野球において、メジャーリーグで5人の先発投手が7回以上を無四球無失点に抑えたのは史上初の快挙だという。実際に15試合のうちロースコアで終わった試合も多く、長い歴史の中でも記録に残る“投高”の1日だったようだ。

 そんな中、唯一となる2桁得点を叩き出したのがドジャースだ。特に大谷は12号ソロを含む5打数3安打2打点と打ちまくり、驚異的な存在感がいつも以上に際立っていた。(Full-Count編集部)