日本ハムの3年目、柳川大晟は今月10日に支配下登録された

 日本ハム・柳川大晟投手が15日に鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグのDeNA戦に先発し、6回4安打1失点で4勝目をマークした。今月10日に支配下登録され、背番号95となっての初実戦で好投し、ファンは「夢いっぱい」などとコメントした。

 2021年の育成ドラフト3位で九州国際大付から入団。2軍では1年目に3試合、2年目に13試合に救援登板していた。身長191センチの長身から投じる最速157キロの直球が武器。20歳の本格派右腕が満を持して支配下登録されていた。
 
 DeNA戦では6回を73球にまとめ、4安打5奪三振だった。2軍ではここまで8試合に登板し、4勝1敗、防御率3.16をマークしている。25回2/3を投げ30三振。奪三振率は10.52と“高水準”を誇っている。

 期待の3年目右腕に対し、SNS上には「その調子」「柳川のフォークえぐいな 千賀滉大のように育ってほしい」「夢いっぱいのマウンド」「フォークエグすぎ」「ノリに乗ってるピッチャー」などと期待のコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)