オリックスは6選手を入れ替え、DeNAはオースティンを登録

 17日のプロ野球公示で、ヤクルトは山田哲人内野手と田口麗斗投手を出場選手登録した。山田は3月29日に行われた中日との開幕戦(神宮)で負傷して離脱。4月20日に1軍復帰するも、5月4日の中日戦で下半身に違和感を感じて途中交代し、5月6日に今季2度目の出場選手登録抹消となっていた。

 田口は開幕1軍スタートを切るも、1試合に登板したのみで3月30日に出場選手登録を抹消されていた。2軍では今季10試合に登板して1勝1敗、防御率1.80の成績を残している。

 右太もも裏の肉離れで離脱していたDeNAのタイラー・オースティン内野手も約1カ月ぶりの1軍復帰となった。4月10日の中日戦で走塁中に患部を痛め、リハビリ生活を送っていた助っ人は、10日のイースタン・リーグ巨人戦で実戦復帰。14日のイースタン・リーグ日本ハム戦では満塁本塁打を放っていた。

 オリックスは宇田川優希投手、頓宮裕真捕手、来田涼斗外野手の出場選手登録を抹消。代わって、平野佳寿投手、田嶋大樹投手、太田椋内野手の出場選手登録を行った。昨季首位打者に輝いた頓宮は、今季ここまで30試合に出場し、打率.192、4本塁打、13打点の成績だった。

 中日は梅津晃大投手、宇佐見真吾捕手を抹消し、梅野雄吾投手、石橋康太捕手の出場選手登録を行った。(Full-Count編集部)