米経済誌「フォーブス」がアスリートの長者番付を発表

 米経済誌「フォーブス」は16日(日本時間17日)、世界のアスリートの長者番付トップ50を発表。ドジャースの大谷翔平投手の総収入は8530万ドル(約133億円)で、名だたるアスリートたちの中で13位に入った。スターの収入をしったファンからは「レベルが違いすぎる」「感覚が麻痺してくる」と驚きの声が聞かれた。

 今回は、大谷の野球での収入は2530万ドル(約39億3100万)、スポンサー契約などの副収入は6000万ドル(約93億2300万円)と発表された。野球界からは大谷のほか、マックス・シャーザー投手(レンジャーズ)が合計5990万ドル(約93億円)で28位で入った。

 ランキングには、世界的なスポーツ選手が名を連ねている。1位はクリスティアーノ・ロナウド(サッカー)、2位はジョン・ラーム(ゴルフ)、3位はリオネル・メッシ(サッカー)となった。そのなかで大谷は13番目と高い位置。下にはパトリック・マホームズ(13位・アメリカンフットボール)、タイガー・ウッズ(23位・ゴルフ)がランクインしており、大谷のすさまじさが伺える。

 来年以降は、10年間年俸200万ドル(約3億1000万円)でプレーするため順位は落ちると予想されるが、今回の副収入だけでもランキングの28位に相当する。ネット上のファンも「世界を代表するアスリートですね!」「野球がこの中に入るのがすごすぎる」「競技人口に差はあるけど、野球界トップは偉大な存在」「このメンツの中に入るのはマジでヤバい」「副収入とあわせて凄いことになってる」と驚いていた。(Full-Count編集部)