最多得票は柳田悠岐で2万6389票、セ・リーグは阪神の近本光司で2万4696票

 日本野球機構(NPB)は21日、「マイナビオールスターゲーム2024」ファン投票の第1回中間発表を行った。パ・リーグ2位と躍進している日本ハムから最多の6人がトップ。広島、ロッテ、楽天は選出圏内ゼロという状況になっている。

 全体の最多得票は、ソフトバンクの柳田悠岐外野手で2万6389票。セ・リーグは、阪神の近本光司外野手で2万4696票だった。注目の先発投手部門は、セ・リーグでは阪神の才木浩人投手が1位。パ・リーグでは日本ハムの山崎福也投手が1万1904票で、ロッテの佐々木朗希投手を上回ってリードしている。

 昨年は最終的に日本一に輝いた阪神が史上初となる全部門を独占し、最多10選手が選出された。しかし、今年は現時点で3部門にとどまっており、混戦になりそうだ。DeNAに復帰した筒香嘉智外野手は、外野手部門3位につけている。(Full-Count編集部)