■ドジャース 6ー4 Dバックス(日本時間21日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場し、3打数1安打、1四球でチームは6-4で勝った。この試合で始球式を行った米女子プロバスケットリーグ(WNBA)の「LAスパークス」に所属するルーキーのキャメロン・ブリンクは、大谷と対面し、バスケットボール選手だった真美子夫人の話題で交流。ほほえましい様子にファンは「真美子さんも来れば良かったのに」などと反応していた。

 対面前に地元TV局のインタビューに応じたブリンクは「彼のことが大好きなんです。彼はニューバランスと契約したでしょ。私もニューバランスガールなんです。彼の奥さん(真美子さん)もバスケットをやっていたのを知っているので、彼らのことが大好きなんです」と、大谷夫妻のファンであることを明かしていた。

 試合前に念願の大谷との対面が実現。くしくも身長は同じ6フィート4インチ(193センチ)同士。大谷が「ショウヘイです。ナイス・トゥ・ミート・ユー(お会いできて光栄です)」と挨拶をかわし「背が高いですね。ハハハ」。これにはブリンクも「そうですね。私とあなた、どちらの方が背が高いですかね?」と返すと大谷は「あなたの方が背が高いと思います!」と笑った。

 さらにバスケットに話題が及ぶとブリンクが「私もオリンピックに出場できることを祈っているの」と思いを述べると、大谷は「彼女はあなたに会いたいと言っていましたよ」と真美子夫人からの伝言を明かした。ブリンクは口元に手を当て、「本当ですか!? お2人のことが大好きです」と感激。大谷はさらに「はい。彼女はあなたの試合を見たいって言っていました」と伝え、喜ばせていた。

 このやりとりにネット上では「2人の超絶スーパーモデルは最高のアスリートでもある」「ショウヘイが初めて誰かの背について言及した」「彼女のせいで彼が小さく見える唯一の瞬間」といったコメントがあがった。

 さらに日本語でも「楽しそうに英語で話してる」「真美子さんも来れば良かったのに」といった声も寄せられていた。(Full-Count編集部)