メルセデスが7回2失点の粘投…ロッテ打線が7点を援護

「日本生命セ・パ交流戦2024」は16日、6試合が行われた。楽天モバイルパーク宮城で行われた楽天-広島戦は、5-3で楽天が勝利した。

 2回に1点を先制すると、なおも2死から小郷裕哉内野手の打球が敵失策を誘い、この回3得点とした。さらに3回、鈴木大地内野手が1号2ランを放ち、リードを5点に広げる。先発・松井友飛投手は初回、2回と1死一、二塁のピンチを背負うも、いずれも後続を併殺打に打ち取り、3回51球1安打4四球無失点で降板した。

 4回以降は弓削隼人投手、津留崎大成投手、鈴木翔天投手、宋家豪投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。8回に酒居知史投手が1失点、9回にも守護神・則本昂大投手が2点を失うが、リードを守り抜いて5-3で白星を挙げた。

 ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-中日戦は、7-2でロッテが勝利。4カードぶりの勝ち越しを決めた。先発のCC・メルセデス投手は初回に犠飛で先制を許し、4回には守備の乱れで1失点。しかしその後も安定した投球で、7回107球4安打1四球5奪三振2失点でマウンドを降りた。

 一方の打線は2回、上田希由翔外野手の適時二塁打で試合を振り出しに戻すと、なおも1死二、三塁から、友杉篤輝内野手がスクイズを成功させ、勝ち越しに成功した。同点で迎えた5回には、グレゴリー・ポランコ外野手の7号2ランで再び勝ち越しに成功。9回は澤村拓一投手が締め、7-2で勝利した。

復帰登板のオリ山下は5回無安打1失点、9奪三振の好投

 エスコンフィールドで行われた日本ハム-巨人戦は、3-3の引き分けに終わった。日本ハムは3回、松本剛選手が適時打を放ち、このカード初めて先制に成功。先発・加藤貴之投手は4回、岡本和真内野手に12号2ランを許すも、直後には、2死から3連打で1点を奪い、すぐさま同点に追い付いた。

 2-2で迎えた6回には、万波中正外野手の9号ソロで勝ち越し。加藤貴投手は7回表、1死から二、三塁のピンチを招いたところで降板したが、2番手・杉浦稔大投手が後続を断った。しかし8回、河野竜生投手がエリエ・ヘルナンデス外野手に同点弾を浴び、試合は振り出しに。

 9回の攻防を終えても決着はつかず、試合は延長戦へ。矢澤宏太投手、アニュラス・ザバラ投手、田中正義投手の3投手が無安打でつないだが、迎えた最終12回は3者三振に打ち取られ、3-3で試合終了となった。

 京セラドーム大阪で行われたオリックス-ヤクルト戦は、4-5でオリックスが敗れた。先発の山下舜平大投手は初回に先制を許したが、以降は4回に3者連続三振を記録するなど、5回82球無安打2四球9奪三振1失点でマウンドを降りた。

 一方の打線は2回、森友哉捕手の適時二塁打で同点に追い付くと、5回に太田椋内野手の適時二塁打で勝ち越しに成功。なおも1死満塁で紅林弘太郎内野手が適時打を放ち、3-1とリードを広げる。6回は佐藤一磨投手が1点を失うも、直後に追加点をあげ、2点差のまま試合は終盤へ。しかし9回、6番手のアンドレス・マチャド投手が連打を浴び、武岡龍世内野手に勝ち越しの適時二塁打を許す。試合はそのまま敗れ、山下の今季初勝利もお預けになった。

鷹・石川が初回に満塁弾を被弾

 みずほPayPayドームで行われたソフトバンク-阪神戦は、1-4でソフトバンクが敗れた。先発・石川柊太投手は初回、四死球と安打で1死満塁のピンチを招くと、前川右京外野手に2号満塁本塁打を被弾。5回90球4安打3四死球6奪三振4失点で降板した。

 投手陣はその後もゼロに抑えたが、相手先発・才木浩人投手の前に得点できず。7回、近藤健介外野手の10号ソロで1点を返したが、それまでだった。交流戦を12勝6敗で終えた。これで楽天の交流戦優勝が決定した。

 ベルーナドームで行われた西武-DeNA戦は、西武が0-5で敗れた。先発の渡邉勇太朗投手は初回に先制を許すも以降は調子を上げたが、6回にタイラー・オースティン内野手に7号ソロを被弾。さらに佐野恵太外野手の適時二塁打で1点を失ったところで降板した。

 リリーフ陣は走者を許しながらも踏ん張ったが、9回にアルバート・アブレイユ投手が2点を失い、0-5と点差を広げられた。最後まで石田裕太郎投手を攻略できず、完封負けを喫した。チームは4勝14敗で交流戦を終えた。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)