球団カメラマンがボールボーイの写真を公開

【MLB】ドジャース 4ー0 Wソックス(日本時間27日・シカゴ)

 大谷翔平投手を救った人物が話題となっている。26日(日本時間27日)に敵地で行われたホワイトソックス戦で、ベンチ内で準備を行っていた大谷をファウルボールが襲うも、前にいたバットボーイが見事にキャッチした。試合翌日、球団カメラマンはバットボーイの写真を公開。「素晴らしい反射神経」「ポルシェが近付いている」と話題となっている。

 3回無死の場面で、打席には8番のキケ・ヘルナンデス内野手が入っていた。カウント3-1から一塁側へのファウルを放つと、ネクストに向かうためベンチ内のホーム側で試合を見ていた大谷のもとへバウンドしながら飛び込んできた。

 試合を見ていた大谷とテオスカー・ヘルナンデス外野手は咄嗟に避けたが、その前にいたバットボーイが見事に両手でキャッチ。横にいたデーブ・ロバーツ監督も拍手を送った。

 キャッチしたのはハビアー・ヘレラさん。球団公式カメラマンのジョン・スーフー氏は試合翌日にインスタグラムを更新し、ファウルを好捕する動画とともに、ベンチで撮影したヘレラさんの1枚を公開。ファンからは「素晴らしい仕事!」「間違いなく大谷の命を救った」「彼を昇進させろ」などと感謝の声が殺到している。(Full-Count編集部)