日ハム大田が考える「準備」のレベルの高さ 連日内野守備を行う理由

日ハム大田が考える「準備」のレベルの高さ 連日内野守備を行う理由

年末年始も野球中心の生活「正月は好きじゃない。1週間、球場が閉まるから」

 千葉・鎌ヶ谷で自主トレ中の日本ハム・大田泰示外野手が連日、内野守備練習に力を入れている。

 腰を低く落としてのゴロ捕球やショートバウンド捕球……。内野手のための基本動作を黙々と繰り返す。その真剣な表情と熱気は、ブランドン・レアード内野手が退団して穴の空いた三塁を本気で狙っているかのようだ。

 昨秋のキャンプから三塁守備に取り組み始め、12月の契約更改時には「緊急事態のための準備」と話していた。この1か月で何か意識が変わったのだろうか。そう思って聞いてみると「いや〜(チームの)緊急事態で、自分が緊急事態になったらマズイでしょ」と答えが返ってきた。大田が考える「準備」のレベルの高さがよく分かった。

 内野手の練習を外野手としての技術向上につなげる狙いもあるという。「ハンドリングの練習をすることで、ゴロへのチャージが速くなったり、外野の練習にもなるので無駄じゃない。足腰も鍛えられるし、いい機会」ととにかく前向きに取り組んでいる。

 毎年、年末年始も野球中心の生活を送る。「正月は好きじゃない。1週間、球場が閉まるから」と笑った大田。年末は30日まで練習し、年明けは2日に始動した。プロ11年目のシーズンに向け、丁寧な準備作業は続く。(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)


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