西武・中村剛也、大打者の仲間入りへ 打点王獲得なら打撃3部門のタイトル10回に

西武・中村剛也、大打者の仲間入りへ 打点王獲得なら打撃3部門のタイトル10回に

4年ぶりの打点王獲得へリード、5打点差の同僚・山川との勝負に

 西武の中村剛也は9月20日の楽天戦で1打点を挙げ、シーズン通算打点を121打点とした。同僚の山川穂高が116打点で続くが、チームの残り試合は5試合。打点王の可能性が高まってきた。

 中村はこれまで3回の打点王を獲得しているが、最後にタイトルを獲得したのは2015年、32歳の時。36歳の今年、4年ぶりのタイトルに手がかかろうとしている。

◯打点王 獲得回数 ()は獲得年

1 王貞治 13回(62、64〜67、71〜78)
2 野村克也 7回(62〜67、72)
3 藤村富美男 5回(44、47〜49、53)
3 長嶋茂雄 5回(58、63、68〜70)
3 落合博満 5回(82、85〜86、89〜90)
6 中島治康 4回(37秋、38秋、40、42)
6 山内一弘 4回(54〜55、60〜61)
6 ブーマー・W 4回(84、87、89、92)
6 A・ラミレス 4回(03、07〜08、10)

中村剛也3回(09、11、15)

 今季、中村が打点王を獲得すれば、錚々たる大打者たちに伍して、歴代6位タイになる。

王貞治は打撃3部門のタイトル33度、中村が首位打者なしでタイトル10度なら異色

◯打撃3部門のタイトル獲得回数

1 王貞治 33回(本塁打王15回 打点王13回 首位打者5回)
2 野村克也 17回(本塁打王9回 打点王7回 首位打者1回)
3 落合博満 15回(本塁打王5回 打点王5回 首位打者5回)
4 長嶋茂雄 13回(本塁打王2回 打点王5回 首位打者6回)
5 川上哲治 10回(本塁打王2回 打点王3回 首位打者5回)
5 中西太 10回(本塁打王5回 打点王3回 首位打者2回)
7 藤村富美男 9回(本塁打王3回 打点王5回 首位打者1回)
7 中村剛也 9回(本塁打王6回 打点王3回 首位打者なし)
9 中島治康 8回(本塁打王2回 打点王4回 首位打者2回)
9 青田昇 8回(本塁打王5回 打点王2回 首位打者1回)
9 山本浩二 8回(本塁打王4回 打点王3回 首位打者1回)
9 イチロー 8回(本塁打王なし 打点王1回 首位打者7回)

 中村が打点王を獲得すれば、打撃3部門のタイトル獲得数は通算10回となり、王、野村、落合、長嶋、川上、中西とすべて殿堂入りしたレジェンドたちに続いて史上7人目となる。首位打者を一度もとらずに、本塁打、打点だけで10回獲得するのも異色だ。

 2015年以来タイトルに縁がなかった中村だが、山川穂高という同じタイプのライバルがチーム内に登場して、中村は元気を取り戻したように感じられる。

 中村は36歳。ベテランだが、スラッガーはここから円熟味を増す。40歳で本塁打王、打点王の2冠に輝いた門田博光(南海 1988年)、39歳で本塁打王と打点王に輝いた山崎武司(楽天、2007年)ら、ここから打撃タイトルを獲得した打者は結構いるのだ。来季以降も期待できるだろう。(広尾晃 / Koh Hiroo)


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