C)Getty Images (Photo by SOPA Images / 寄稿者)カプコンは、2020年11月に発表していた個人情報流出に関して、「不正アクセスに関する調査結果のご報告【第4報】」をプレスリリースにて公開しました。今回の報告では、外部の専門企業と進めてきた調査が完了し、調査結果および再発防止に向けた取り組みについて報告するもの。対応の経緯や、被害の原因および影響範囲、再発防止に向けたセキュリティ強化策、情報の流出が確認された方々ならびにその可能性がある方々への対応などについて公表。対策については、すでに対策済みのものと今後対応予定のものについて説明されています。なお、流出を確認した個人情報は、2021年1月12日発表の情報から766人減少し、累計は15,649人となったとのことです。また、流出の可能性を確認した個人情報については、2021年1月12日発表の情報から更新はないとしています。さらに、前回の発表同様、ネット販売等における決済は全て外部に委託しているため、クレジットカード情報の流出はなく、同社ゲームをプレイする際のインターネット接続やダウンロードでの購入についても、攻撃を受けたシステムとは異なるものを用いているため、ユーザーへ被害が及ぶことはないことが改めて強調されています。身代金を要求された件に関しては、ランサムウェアに感染した機器上に攻撃者からのメッセージファイルが残されており、攻撃者との交渉に向けたコンタクトを要求されたことは事実であるものの、同ファイルには身代金額の記載はなかったとのこと。既報の通り、警察とも相談の上、実際には一切コンタクトを図っていないことから金額を確知していないとしています。同社グループの連結業績(2021年3月期)の見通しに変更はなく、改めて開示が必要な場合には、別途報告されるとしています。