パブリッシャーMaximum Entertainmentは『Until Then』をリリースしました。

人が消え、記憶が曖昧に―フィリピンの架空都市を舞台にした高校生のADV
本作は、大災害からの復興を進める世界の中でのフィリピンの架空都市を舞台にティーンエージャーのマーク・ボルハと友人たちの高校生活を描くアドベンチャーゲーム。

プレイヤーは運命的な出会いによって、人々が姿を消し自分の記憶が曖昧になる謎の事件に巻き込まれ友人たちと共に真相を見つける旅に出かけます。旅の中で、個性豊かなキャラクターたちとの交流や、SNSを通じた物語展開、フィリピンの文化とロケーションを反映したピクセルアートを堪能できます。

ごく普通の高校生の日常が楽しめる
体験版に触れてみると、まず印象に残るのが緻密に描かれた部屋や街並みです。ドット絵で描かれた部屋やストリート、通りゆく人の服装、揺れる木々やカーテンなどが異国情緒にあふれていてフィリピンはこんな風なんだなと思いながらプレイを進めていると、スマートフォンにメッセージが来たりSNSにいいねやリプライをしたりといったオンラインでの交流もしながら日々を送っていきます。この日常を眺めているだけでも結構楽しめるようになっています。ゲーム中で券売機で切符を買ったりもするのでちょっとした旅行気分も楽しめるので興味のある方はぜひ触れてみてください。

『Until Then』はPC(Steam)/PS5で発売中です。