◇メジャー第3戦◇マスターズ 最終日(11日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7475yd(パー72)

松山英樹は前週、当地で行われた「オーガスタナショナル女子アマチュア」を制した17歳の梶谷翼(兵庫・滝川第二高)に続いて優勝した。日本の男女が2週にわたってタイトルを“独占”する快挙になった。

「オーガスタナショナル女子アマチュア」は女性ゴルファーへ門戸を広げるべく2019年に新設された、世界のトップ女子アマの招待試合。初回大会で安田祐香、笹生優花が3位に入り、第2回の今年、梶谷がエミリア・ミリアッチョ(米国)とのプレーオフ制した。

出場を予定していた20年大会はコロナ禍で中止。「憧れのオーガスタ。いままで女性は回れなくて、もちろんアマチュアとしても。こういう機会をくださって嬉しいし、勝ちたかった。とにかく憧れの地」と1年越しの思いを実らせた。

松山は前週PGAツアーの会場で梶谷の優勝を聞き、「相当スゴイことだというのは間違いないと思う。それを糧にしてほしい」とエール。会見で自身の名前も挙がったこと受け、「(今後は)自分が優勝して名前が出ればなと思いますね」と話していた。

今週も「試合をしていてあまり見られなかったのが残念だけど、彼女は本当にスゴイことをやったと思う。僕もそれに続けるように頑張りたい」と刺激を得て、口にした言葉を現実のものにした。