「マスターズ」で日本男子史上初のメジャー制覇を飾った松山英樹は14日、一時帰国中の記者会見に出席した。グリーンジャケット姿で喜びを口にし、今後ついては「もう少し余韻に浸りながらゴルフをしたい」と穏やかな表情で話した。

メジャー初勝利から、周囲からは早くもグランドスラム(4大会制覇)への期待も感じる。松山は質問に対し「そういう気持ちは少なからずあるんですけど、終わって本当に疲れたというか、今までにない感情を感じているので、まだ次の目標を決めるところには達していない」と笑顔で返答。キャリア最大と言える目標を達成してからまだ数日。祝福メッセージに丁寧に返信する日々を過ごしている。

13日夕の一時帰国から、新型コロナウイルス感染拡大防止のため2週間の自主隔離期間を含めてオフに入る。PGAツアーへの復帰は5月を予定。5月6日開幕の「ウェルズファーゴ選手権」か、翌週の「AT&Tバイロンネルソン選手権」で再始動するつもり。メジャー第4戦の「全米プロゴルフ選手権」に向けた戦いをスタートさせる。

「ホントに終わったばかりで、まだクラブはあんまり握りたくないなと思っている状況。そこ(全米プロ)に頭が切り替わっていない状況なので。なんとも言えないですけど、切り替わったときにまたメジャーで勝てるように、いい戦いができるように、日本のファンの皆さんにいい報告ができるように頑張りたい」と、予想を超えた世間の盛り上がりを喜びつつ、まずは一息つくつもりだ。