◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 3日目(8日)◇西那須野CC(栃木県)◇7036yd(パー72)

初日に103位(74)と出遅れた清水大成が、2日目に31位(66)、3日目に4位(64)とぐんぐん順位を上げて、最終日を首位と3打差4位で迎える。プロ転向後、わずか2試合目の22歳。もし優勝すれば、松山英樹に並ぶ日本人最短優勝記録となる。

福岡県出身で選手会長の時松隆光と同じ篠塚武久氏に師事。時松は「僕と先生が一緒ですが、プレースタイルは真逆でよく飛ぶ。攻撃的なゴルフをする」と高評価。「この大会にふさわしい若い子が出てきてうれしいです」と、大会会長としてもトーナメントの盛り上がりを喜んでいる。

清水はこの日、ティが前に出された前半5番(372yd/パー4)、3Wで1オンに成功してイーグルを奪うなど、この日ベストの「64」をマーク。東福岡高校1年からバットの素振りを1日最低左右100回ずつ続けてきて、「飛距離が持ち味。ドライバーは300ydくらい」と自信を見せた。

自身のプロ初戦となった3週前の「東建ホームメイトカップ」では「プロを意識し過ぎて硬くなっていた」と予選落ち。だが、今週は「スタートホールで見たトロフィーも綺麗だったし、優勝したい」と意気込んでいる。

もし、初日103位からの優勝となれば、伊澤利光(2001年ダイヤモンドカップ116位)、小林正則(2012年アジアパシフィックパナソニックオープン110位)に次ぐ、史上3番目の初日最多順位からの優勝というおまけ付き。「せっかくのチャンスなので、自分の出せるものは全部出さないともったいない」と、若者らしく正面からぶつかっていく。(栃木県那須塩原市/今岡涼太)