◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 最終日(9日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7521yd(パー71)

首位の背中を4打差で追った小平智は最終日を4バーディ、2ボギー2ダブルボギーの「73」とし、通算3アンダーの11位でフィニッシュした。トップ10入りは惜しくも逃したが、優勝した2018年5月「RBCヘリテージ」に次ぐ高順位で終えた。

松山英樹が人目をはばからず悔し涙を流した2017年「全米プロ」と同じ舞台で行われた大会。初出場の小平は、グリーン上で輝きを見せた。

4日間を通じたストローク・ゲインド・パッティング(パットのスコア貢献度)は「6.489」で全体5位。簡単に言えば、長いパットを多く決めて、6.5打弱を稼いだことになる。3日目まではトータル「7.367」で、全体1位だった。

最終日こそ、ダブルボギーとした2番で5m強から3パットを喫して「-0.877」とマイナスに転じたものの、16番で2.5m、最終18番で1.5mのパーパットを入れてしのぐ、しぶとさをのぞかせた。

年間ポイントレースのフェデックスランキングは182位から、160位に上がる見通し。今季で切れるシード権の維持をかけたシーズン後半の戦いに向け、光明が差した。