◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 最終日(16日)◇福岡カンツリー倶楽部和白コース(福岡県)◇6335yd(パー72)

通算9アンダーで並んで突入した大里桃子とのプレーオフ2ホール目。残り69ydの打ち上げの第3打。ささきしょうこの打球はピン手前に着弾し、カップをかすめて20cmに止まった。“お先にバーディ”を入れて復活Vに王手をかけたが、大里に2mのバーディパットを難なく沈め返された。

3ホール目は3mのバーディチャンスにつけたが、大里に2オンから楽々のバーディを奪われた。一枚上手だった相手のプレーを称賛しながら「(最後のバーディパットは)自分の思った通りには打てたけど、100球打って100球入るようなラインではない。悔しいけど、しょうがないです」。わずかにカップを逸れて万事休す。悪天候で前日のラウンドが順延となり、1番(パー5)の3打目から再開したこの日は6バーディ、1ボギーの「67」と猛追した上での惜敗となった。

2018年「樋口久子 三菱電機レディス」の優勝を最後にツアー4勝目が遠く、股関節の持病などにも苦しみ19年に賞金シードを失っていた。さらに2週間前には右足首を捻挫し全治8週間の診断を受けた。テーピングを巻きながらのプレーだった「ケガの功名なのか、気負い過ぎてミスしていたショットが減りました。それが今回のショット精度につながったと思う」とうなずき、「久々の優勝争いが楽しかった。シードを落として自分はもう優勝争いはできないかなと思っていた。きょうのプレーは今後につながる」と、シーズン中盤戦へ手応えを口にした。(福岡市東区/林洋平)