男子プロゴルフの石川遼が来季の米下部コーンフェリーツアーの出場権をかけて、今秋の予選会(Qスクール)を受験することが分かった。10月19日(火)からのセカンドステージ、もしくは11月4日(木)からのファイナルステージ(いずれも4日間72ホールのストロークプレー)に出場するため、国内ツアーを一時離脱する。

コーンフェリーツアーは、松山英樹らの主戦場であるPGAツアーへの昇格を目指す選手たちが集う、いわば2軍戦に当たる。大会は米国本土を中心にカリブ海や南米も舞台に、2021年は23試合が開催された(コロナ禍で20年とシーズンは統合)。賞金ランキング上位者(25位)および、入れ替え戦の上位者が翌シーズンのPGAツアーの出場権を得られる。

石川は2020年の「全米オープン」で予選を通過(最終成績は51位)したことで、予選会のファーストステージまでが免除される(※)。セカンドステージから出場可能で、5つの会場からカリフォルニア州のベアクリークGCを選んだ。

また、現在9位の日本ツアー賞金ランキングが10月12日時点(ブリヂストンオープン終了時)で5位以内に入るとセカンドも免除になり、ジョージア州のザ・ランディングGCで行われるファイナルステージから参戦できる。

石川は2013年からPGAツアーを主戦場とし、優勝がないまま17年秋にシードを喪失した。同年に日本ツアーに復帰し、19年に3勝を挙げた(通算17勝)。

予選会を通過してコーンフェリーツアーの出場権を得ても、PGAツアーを主戦場にできるのは最速で2022年の秋となる。長い下積みも覚悟して米国に再挑戦する。(編集部・桂川洋一)

(※)9月21日時点の日本ツアー賞金ランク15位以内も同様に免除理由となっている。