◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 2日目(25日)◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438yd(パー71)

畑岡奈紗が2日続けてホールインワンを達成した。第2ラウンドの後半6番(パー3)、175ydを5Iで放った第1打がピンの手前50cmに落ち、ワンバウンドしてカップイン。「怖いですね。“事故らない”と良いけど…」と驚きを交えて喜んだ。

同組のジェニファー・カップチョが直前にピンそば2mにつけ、「良いイメージが湧いた」という。ティイングエリアで向かい風を感じて5Iで距離を抑えたショットを打つと、緩やかなドロー回転でピンに向かって飛んだ。

「きのうよりも感触は良かった。良い方向に行ったな…というくらい」。グリーンの奥に小川が流れるロケーションで、「消えたので池に入っちゃったのかなと思った」ボールはカップの中に。「ビックリしました。驚きすぎて言葉が出なかった」と笑い、あ然とするキャディとハイタッチを交わした。

畑岡は前日の第1ラウンドの後半11番(パー3)で132ydを8Iで沈め、米ツアーでは2018年以来となる自身3回目のエースを決めていた。

米女子ツアーによると、1大会でホールインワンを2回記録したのは史上5人目。2ラウンド連続は4人目で、いずれも2016年の「カナディアンパシフィック女子オープン」の3日目、最終日に達成した上原彩子以来となった。

6アンダーの5位から出た2日目はホールインワンのほかに5バーディ、1ボギーで「65」。通算12アンダーでホールアウトした時点では暫定首位に立った。26日(日)の最終日を前に7月の「マラソンクラシック」以来となる今季2勝目、ツアー通算5勝目に大きく近づいた。(アーカンソー州ロジャース/桂川洋一)