◇米国女子◇みずほアメリカズ・オープン 初日(16日)◇リバティーナショナルGC (ニュージャージー州)◇6677yd(パー72)

繰り上がりによる出場がこの日の午前中に決まった西郷真央が好発進を決めた。正午過ぎにスタートして5バーディ、1ボギーの「68」。単独首位のイ・ソミ(韓国)に2打差の4アンダー2位で滑り出した。

ウエーティング1番手として出番をうかがった西郷は「きょうは6時頃からクラブハウスで待機した」という。欠場したカロリン・マソン(ドイツ)に代わって急きょティオフ。「かなり長い一日でしたけど、試合ができて良かったです。いつでも出られる準備はできていて、良い状態で試合に臨めた」と上向きのショットに納得した様子で話した。

ビアンカ・パグダンガナン(タイ)、アンドレア・リー、ガブリエラ・ラッフルズ(オーストラリア)と2位で並んでいる。

大会スポンサーのみずほフィナンシャルグループ米国法人と契約する古江彩佳が、西村優菜とともに2アンダーの17位。笹生優花はイーブンパーの41位で初日を終えた。

午前に出た稲見萌寧と、最終9番でダブルボギーを喫した渋野日向子が「73」で1オーバー58位。畑岡奈紗は2オーバー76位、勝みなみは11オーバー118位と出遅れた。

前週の「コグニサント ファウンダーズカップ」で優勝し、連勝と大会連覇がかかっていたローズ・チャンは体調不良で途中棄権した。