◇男子メジャー◇全米オープン日本地区最終予選会(20日)◇日野ゴルフ倶楽部キングコース(滋賀)◇6910yd(パー70)◇出場34人

今季メジャー第3戦「全米オープン」(6月13日開幕/ノースカロライナ州パインハーストリゾート&CCパインハーストNo.2)の日本地区最終予選会が行われ、石川遼、河本力、清水大成が本戦出場権を獲得した。

石川は2年連続8回目、河本と清水は初出場となる。

前日まで近隣コースで「関西オープン」が行われた上、一日36ホール競技というハードスケジュール。出場34人で出場3枠を争う戦いは、関西オープン優勝の幡地隆寛ら17人が途中棄権し、まずは石川、河本が通算9アンダーでトップ通過を決めた。

8アンダー3位で並んだ清水、木下稜介、片岡尚之、平田憲聖、スコット・ビンセント(ジンバブエ)の5人によるプレーオフが行われ、清水大成が2ホール目にバーディを奪って最後の一枠を手にした。補欠1番手は木下稜介、2番手は片岡尚之。

日本勢はほかに、松山英樹が「2020―24年マスターズ優勝者」(21年優勝)のカテゴリーで出場権を保持している。

※編注:全ての出場枠が決まったため、16時配信の「石川遼と河本力が『全米オープン』出場へ 日本で予選会首位」を差し替えました