毎回、読者自慢のガレージ&工房を紹介するコーナー。オリジナリティーにあふれた、DIYならではの、世界にひとつだけの作品を紹介していく。第1回目は、週末を過ごす別荘に作った自作ガレージ&工房だ。

 

ガレージ&工房の前側全景。左側がガレージ、右側が工房となる

 

<DATA>
施主…Kさん(65歳・自営業)
DIY歴…約6年
製作費用…約50万円
実働製作期間…約4カ月
面積…約39平米

 

ドアを閉めた状態。ドアはクリア塗装されている

 

ガレージ側面に工房をドッキング

南アルプスの名峰を望む高原にキットガレージを改造した別荘をDIYで建てたKさん。現在ガレージになっているスペースは、その母屋を作るための資材や工具を置いておく小屋が必要ということから、母屋作りと同時進行で建てられた。

母屋を作りながら、家づくりの腕を上げていったKさん、ガレージ作りでは、自分で図面を引き、材木、資材をそろえて、週末ごとに現地に通い、完全DIYで製作し、資材置き場、工具倉庫、工房などとして使っていた。

このスペースを愛車のガレージとするのを機会に、ほこりを避けて愛車をきれいに保管したいので、新たにガレージ横に工房を増設し現在に至っている。

Kさんの作る建物は、基本的に2×4工法。このガレージ&工房もコンクリートのベタ基礎の上に土台を回し、その上に壁を立てこんでいくという工法で作られている。屋根、壁には断熱材を入れることで、夏の炎熱も防ぐことができる。

新しく増設した工房部分のメインドアはオーバーヘッドスライダー。専門業者に問い合わせると、組み立て作業も込みでないと注文できないということで、Kさん、自ら図面を引き、材料を発注し、自分で組み立ててしまったという力作だ。自作ガレージと工房は週末別荘暮らしの大切な設備として有効に使われている。

 

工房の前面ドアは自作のオーバーヘッドスライダーが取り付けられている(開けたシャッターを下から見た状態)

 

ケーターハムをガレージ奥まで入れるために、ロフトスペースを作って荷物や工具を上げてしまう

 

工房の天井には集じんシステムのパイプが取り付けられ、工房奥の集じん機で集じんできる

 

工房の室内作業台のスペースを大きく取った、長細いレイアウト。左に見えるドアでガレージと行き来する

写真◎富士井明史

*掲載データは2012年6月時のものです。