鉄道をテーマにした催し「ぎふ鉄道博物館vol.22」が3日、岐阜市橋本町の岐阜シティ・タワー43で始まり、家族連れらでにぎわっている。5日まで。

 岐阜シティ・タワー43が毎年春と秋に開催。この日は、名古屋鉄道が風景や建物などを精巧に再現した鉄道ジオラマを展示したほか、おもちゃの切符に日付を印字する体験などを実施した。岐阜工高によるミニSLの乗車体験や、鴬谷中学・高校の社会研究サークルによる模型列車の運転体験コーナーもあり、子どもたちの人気を集めた。

 ミニSLに乗った愛知県一宮市の男の子(5)は「トンネルをくぐったところが楽しかった」とうれしそうに話していた。4日はローカル鉄道のグッズ販売などがある。