公共交通について子どもらが理解を深める「岐阜市科学館de公共交通フェア」が、同市本荘の同館で開かれている。6日まで。

 市などが主催。中心市街地などを走る自動運転バス「ギフハートバス」や路線バスなど、身近な交通について紹介している。

 バス運転手の制服を着られるコーナーでは、家族連れが記念写真を撮っていた。駐車場ではギフハートバスの乗車体験も実施しており、子どもらがバスの乗り心地を楽しんでいた。兵庫県から家族で訪れ、乗車を体験した小学4年の長谷川尋音君は「コンパクトでゆっくり走っていた。また機会があれば乗ってみたい」と話していた。