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Apple x 医療、実現なるか?

Apple所属のお医者さんによる社内の診療クリニックでのヘルスケアサービスの提供をAppleが計画しているとのことです。このプロジェクトは「キャスパー」と名付けられていて2015年にApple Watchが発売されてから動き始めました。

Appleの最高執行責任者であるジェフ・ウィリアムズの構想では、医者と患者がもっと密に連携しあうヘルスケアプロジェクトだそうです。お医者さんに見てもらうのは、何か調子が悪かったり病気になった時のみ、という人がほとんどだと思いますが、平均で年に2回お医者さんに会うというのが一般的な回数らしいです。でもウォール・ストリート・ジャーナルによると、このプロジェクトは現在失速中だということ。

チームは自分たちが医療を提供するビジョンが一番よい方法だと考えたようです。Appleのデバイスからのデータのモニタリングを続け、Apple所属の医者がかかりつけの医者となり、実際に対面で会って診察を受けるというプランです。Appleがデバイスとソフトウェアとヘルスケアのコンビネーションを提供することができたら、医療費を抑えることができますし、Appleとしてもヘルスケアシステムをフランチャイズ化することができて、アメリカだけでなく他の国でもできるかもしれません。

Appleは現在、カリフォルニア州にある自社の従業員対象にこのプログラムをテスト運用するために地域のクリニックを買収し、スタンフォード大学のドクターを雇用したと伝えられています。このプログラムに申し込みをした従業員はまだ実際には何もしていないようですが、スタンフォード大のドクターが医者と健康に関するゴールを設定できるアプリのダウンロードを推奨しているようですが、ダウンロードしている従業員自体とても少ないそうです。あまり先行きがクリアでない状態だから不人気なんですかね?