Image: コカ・コーラ

ラーメン5食パックがしれっと4食パックになったのも衝撃だったけど、これもなんだかなあ…。

この投稿の写真はアメリカで売られている缶コーラで、左が旧デザイン、右が新デザインのトール缶です。2つを比較すると価格が高くなっている(約164円→約368円)ので増量している?と思いきや、実は内容量はどっちも355ml。

We all know about "Shrinkflation". Can I coin the term, "Trickflation"?
byu/inasimplerhyme inmildlyinfuriating

「前とぜんぜん変わってない! 目の錯覚で大きくなったと見せかけて価格を上げる"トリックフレーション"なんじゃないの?」とRedditユーザーが怒って話題です。

背の高いトール缶のほうが、棚にたくさん入るとか、輸送コスト削減になるというのが公式のデザイン変更理由なのですが、自分は騙されないぞ〜と疑いの眼差しを向けていますよ。

よく調べてみると、ダイエットコーラはトール缶になってスーパーマーケットで2ドル19セント(約339円)で売られていました。バドライトは12缶パックが12ドルなので1缶1ドル(約155円)。コーラのほうがビールより高いって噂は誇張じゃない様子です。

ちなみに旧デザインの缶コークなら、24缶16.89ドルで売られていたりして1缶70セント(約108円)。ビールよりまだ安かったんですけどね。

よく見ないとわからないトリック

値上がりこそしてないけど中身が減って実質値上がりになることを英語で「シュリンクフレーション(シュリンク=縮まる)」というので、「トリックフレーション」は、それをもじった造語というわけですね。

日本にも昔から「上げ底」はあるので、今にはじまった現象ではないのかもしれませんが、最近はスーパーを見ていても内容量が少なすぎて何も買う気が起きません。袋菓子も空気ばかりで小袋のポテチなんてほんとに5〜6枚しか入ってませんものね(大げさ?)。包装にお金を払わせられている気分です。

Redditに寄せられたコメントを見ると「みんな見た目だけで判断して細かい文字を読まないので、簡単に印象操作されてしまう」という声もありました。確かにそういうのはあるかもしれませんね。

Sources: Reddit

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