Image: Meta
Metaの考えるARメガネの方向性がうかがえるかのようです。
Questシリーズとは別路線で進化を続けているスマートメガネの「Ray-Ban Meta」。最新アップデートで、Meta AIとの連携力を高めてきました。
Image: Meta特筆するべきは、眼の前にある物体や文字を認識し、音声で解説・翻訳してくれる機能の実装です。文字翻訳だけではなく、モノそのものが何かを問うと教えてくれる機能にもなっています。海外旅行いくならコレが必須になるかもしれないポテンシャルがありそうじゃないですか。
Image: Metaビデオ通話や、Instagramを通じたライブ配信にも対応します。Ray-Ban Metaのテンプル部分には1200万画素のカメラが内蔵されているので、自分の見ている方向をそのままストリーミングできるんですよ。
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Meta CEOのマーク・ザッカーバーグ氏と、Instagramのイブ・チェン氏のビデオ通話では、イブ・チェンさんが鏡の前に立って自分の姿を見せています。鏡がある場所に限られますが、カメラ内蔵スマートグラスでもお互いの姿が見られる通話が可能なんですね。
他にも音楽をながしてもらうなどの機能が使えるようになるRay-Ban Meta。ディスプレイを内蔵しないデバイスでも、AI連携によって活用シーンが大幅に広がることを具現化しましたし、ARメガネになったらよりユースケースが増えるだろうなあと実感できるもの。
しかし日本ではまだ発売される気配すらないんですよねRay-Ban Meta...。
Source: Meta