Image: Disney Parks

いつ! いつこの技術がディズニーランドに導入されるのですか!

ウォルト・ディズニー・イマジニアリングのラニー・スムートさんは、スターウォーズに登場するBB-8などを作り続けている発明家。その彼がいま手掛けているのが、VR空間内を自由に歩ける全方位トレッドミルです。

Disney Imagineer Makes History | Disney Parks Join us as we stop by to congratulate Lanny Smoot, the Disney Research Fellow and Imagineer behind mind-blowing special effects like making Madame Leota floa... https://www.youtube.com/watch?v=68YMEmaF0rs

仮想空間内を実際に歩く。このお題目に、多くのメーカーが取り組んでいます。足や靴にセンサーを装着して、足踏みして進むタイプもあれば、すり鉢状のコントローラの上を、前に進むムーンウォークのように足を滑らせながら動くタイプもありますが、ラニー・スムートさんが作っているホロタイルは平面の床の上に設置するタイプ。

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足の向き、進んでいる方向を検知して、前後左右の移動量を測り、その上でトレッドミルのパネルを動かして無限歩行ができるようになっています。

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複数人で同時に使える。面積が広いからダンスパフォーマンスだってできそうだ。というのも大きな特徴...ですが。見てほしいのは4分29秒から。

ハンドパワーで、椅子に座っているラニー・スムートさんを動かしています。ディズニー、魔法を作ってるじゃんか。

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数百のパネルを連動させ、スムースに動かすことができているからこそ実現した技術。これがあればテーマパークにおける体験型コンテンツの新しい未来が切り開けるでしょう。コントローラを手に持たなくても良い世紀が一歩近づいてきたわけですし、XRヘッドセットを使ったコンテンツとの相性は最高に抜群でしょうから。

Source: YouTube