Image: Rozetked

Googleで開発者向けカンファレンスGoogle I/Oの基調講演も無事終わり、夏から秋にかけてはGoogleフラッグシップ端末に気持ちを集中していけます。すでに噂が多数出ているPixel 9シリーズ、実機らしき端末画像が流れてきました。

Google Pixel 9のウワサまとめ。大画面になってカメラも変わる? 今年はスマホ買い換えるぞ! と予定している人。今年のフラッグシップスマホが気になりますよね。iOS勢は秋のiPhone 16シリーズ。Android勢力なら、すでに発表されたSamsungのGalaxy S24、秋に発表されるだろうPixel 9。Galaxy S24の日本国内発売がまだ(2月末時点では発表なし)なので、いっそPixel 9まで待って天秤にかけようかなという人もいるはず。Goog https://www.gizmodo.jp/2024/02/google-pixel-9.html

Pixel 9は3シリーズ

ロシアのサイトRozetkedがリークした画像。注目すべきは2点。ひとつは、噂データを元にしたレンダリング画像ではなく、実物の端末画像(自称)だということ。そしてもうひとつは、3モデルが並んでいること。

今年リリースが期待されるPixel 9は3モデルあるという噂が加熱しています。まずは、無印のPixel 9。高位機種のPixel 9 Pro。高位機種かつサイズも大きめのPixel 9 Pro XL。以前あったXLモデルはここ数年リリースなしだったので、本当ならばかなりお久しぶり。

スペックリーク

Screenshot: Rozetked

実機があるのでスペックだってわかります。

気になるPixel 9 Pro XLのディスプレイは6.73インチ(iPhone 15 Pro Maxは6.7インチ)、容量128GB、メモリ16GB。このスペックは、あくまでRozetkedの手元にある端末なので、容量はオプションがある可能性も。Pixel 9とPixel 9 Proのサイズはほぼ同じ、ディスプレイだけ6.24インチと6.34インチでベゼル差で異なるようです。

Image: Rozetked

昨今のスマホで重要視されるカメラ。Pixel 9 Proと Pixel 9 Pro XLは同じトリプルカメラ。メインカメラは50MP(0.5倍&5倍ズーム)。Pixel 9だけデュアルカメラ(0.5倍ズーム)。

3モデル共通は、ディスプレイのリフレッシュレートと搭載チップ。リフレッシュレートは120Hz。チップは最新GoogleチップのGoogle Tensor 4のはず。先日発売されたPixel 8aですらTensor 3が乗っているので、その上をいくチップであるべきですからね。

気になるのはハードよりもソフト

正直、Google I/Oを経てハードのスペックよりも、最新ハードでどれだけAI体験できるのかが今年のPixelへの期待です。最新機種のみで使える機能があるのか。どれだけあるのか。

とはいえ、ハードでいうと外観デザインはけっこう変わりそう。Pixelのアイコン的デザインだったカメラの帯が消え、ピル型になると噂されていますが、今回の自称リーク画像もやっぱりピル型。帯デザイン好きだったので残念…。

Source: Rozetked via 9to5Google