現地時間8日、ドイツ・ブンデスリーガは第32節が行われ、バイエルンはホームのアリアンツ・アレーナにボルシアMGを迎えた。

試合前に行われた試合で2位RBライプツィヒがドルトムントに敗れたため、9年連続、通算31回目の優勝が決まった状態でこの試合を迎えたバイエルン。優勝を決めるはずのホームゲームが、期せずして消化試合となってしまったが、だからといって手を抜くようなチームであれば9連覇などできるはずがない。

開始わずか2分、ペナルティーエリア左でボールを受けたアラバのクロスを、ファーサイドで受けたレヴァンドフスキがボレーで捉える。これがゴール左へと決まり、バイエルンが早くも先制する。

開始早々のゴールで主導権を握ったバイエルンは14分、エリア内左で切り込んだコマンの左足シュートがポストを直撃。23分には、カウンターからコマンの右クロスをファーサイドのムシアラが落とし、受けたミュラーのシュートがDFに当たってコースが変わり、バイエルンが追加点を挙げる。

攻撃の手を緩めないバイエルンは34分、ミュラーが左足で入れた右クロスをファーサイドのレヴァンドフスキがアクロバティックなボレーで捉える。これがゴール左へと決まり、バイエルンが3-0とリードを広げる。レヴァンドフスキはこれでリーグ戦38ゴール目、バイエルンでの通算得点では217試合で200ゴール目となった。

前半終了間際にはカウンターからレヴァンドフスキのラストパスをエリア内右で受けたコマンがゴール左へと沈め、バイエルンが4-0とリードして試合を折り返した。

後半もバイエルンペースで試合が進む中、60分にムシアラ、コマン、アラバを下げてニャブリ、サネ、ゴレツカを投入したバイエルンは64分、右クロスをゴレツカが頭で合わせると、ブロックに入ったノイハウスの腕にボールが当たったとして、VARの結果、バイエルンにPKが与えられる。このPKをレヴァンドフスキが落ち着いて沈め、バイエルンが5-0とリードを手にするとともに、レヴァンドフスキは39ゴール目をマークした。

試合を決定付けたバイエルンは71分にゴレツカとボアテングを下げてハビ・マルティネスとニャンゾウを投入。しかし75分、入ったばかりのニャンゾウが決定機阻止で一発退場。バイエルンは10人での戦いを余儀なくされる。

それでも、主導権を譲らないバイエルンは逆に86分、ニャブリのドリブルから最後はサネがゴールを決め、終わってみれば6-0の大勝で9連覇を祝った。

■試合結果
バイエルン 6-0 ボルシアMG

■得点者
バイエルン:レヴァンドフスキ(2分、34分、65分PK)、ミュラー(23分)、コマン(44分)、サネ(86分)
ボルシアMG:なし