欧州サッカー連盟(UEFA)は、チャンピオンズリーグ(CL)の新フォーマットを発表した。

18日にヨーロッパの12のメガクラブが合意した欧州スーパーリーグの創設が発表され、フットボール界に激震が走る中、UEFAはかねてから練ってきたCLの新フォーマットを19日に公開。36チームが参戦する新たな欧州最高峰の舞台は、2024年から導入される予定だ。

従来の32チームから4チームを増やした36チームが出場する新CLのグループラウンドは、これまでの4チームを8組に分ける方法とは異なり、全チームを1つのリーグにまとめ、各チームがホーム&アウェーを計10試合を戦う。なお、対戦相手などはUEFAランキング係数に基づいて決められる。

そして、10試合の結果から順位を決めて、1位から8位のチームが自動的にラウンド16に進出し、9位から24位までが残り8枠を争ってプレーオフを行う。その後のラウンド16、準々決勝、準決勝、決勝は、オリジナルフォーマットを引き継ぐ形で開催される。

一方で、プレーオフに敗れた8チームと25位以下の12チームはグループラウンド敗退となり、これまでとは異なり、ヨーロッパリーグに参戦することなく、そのシーズンのヨーロッパカップ戦から姿を消すことになる。

なお、このフォーマットはCLのみならず、ヨーロッパリーグや新たに開催されるカンファレンスリーグでも運用されることになるようだ。

UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は「この新フォーマットは国内ゲームの地位と将来をサポートするもの。この進化したフォーマットはピッチでの結果によりUEFAチャンピオンズリーグに参戦するというヨーロッパのいかなるチームの夢をつなぐものだ」とCL存続の重要性を主張。このフォーマットはメガクラブ及び中小クラブのどちらにも配慮しつつ、テレビ放映権収入を増やすことを目的の一つとしていたわけだが、レアル・マドリーら12のメガクラブは自分たちで大会を興した方が多くの収入を得られるとして、すでにその姿を消していたのだった。