9日のラ・リーガ第35節、レアル・マドリーはホームでのセビージャ戦を2-2のドローで終えた。MFルカ・モドリッチは試合後、勝利をつかめかったことを悔やみながらも、優勝の可能性が残り続けていることを強調している。

この試合に勝利すれば首位に浮上し、自力優勝の権利を得られたレアル・マドリー。しかし22分にMFフェルナンドに先制点を決められる厳しい展開を強いられると、67分に途中出場のMFマルコ・アセンシオのゴールで同点に追いつくものの、PKからMFイヴァン・ラキティッチの勝ち越し弾を許してしまう。終了間際、MFトニ・クロースのミドルがMFエデン・アザールに当たって枠に吸い込まれ、何とかスコアをタイに戻したが、勝利が必要な状況で勝ち点2を落としてしまった。

試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューに応じたモドリッチは、次のような感想を述べている。

「今日は勝ち点2を失ってしまった。良い試合をしたのにね。何より多くのチャンスを生み出していたが、ボールが枠に入らなかった。そして、こちらのPKが取られるはずが、相手のPKになってしまったんだ。それでも、僕たちはまだ生きている」

ラキティッチが決めたPKについては、ジネディーヌ・ジダン監督が珍しく判定に抗議するなど、大きな騒動となっている。

「偶然のプレーではある。分からない。僕は見ていないから。PKの笛が吹かれたとしたら、PKになるべきだったんだろう。自分から意見は言えない。運が悪かった、ということでいいだろう」

首位アトレティコ・マドリーとは勝ち点2差、3位バルセロナとは同勝ち点で当該対決の成績(2勝)により2位に位置するレアル・マドリー。モドリッチは優勝をあきらめていない。

「自分たち次第にしたかったけどね。とにかく、僕たちの試合だけに集中しなければ。ここまでは全チームが勝ち点を落としてきた。自分たちが勝ち点を獲得し、ほかが獲得し損ねるのを期待するしかない」