セリエAは25日に第6節が行われ、ミランはスペツィアと対戦した。

リーグ戦では開幕5試合で4勝1分けとスタートダッシュに成功したミラン。引き続きイブラヒモヴィッチを欠く中で迎えたスペツィア戦は、最前線にジルーが入った。また、現TDでレジェンドであるパオロ・マルディーニ氏の息子、ダニエル・マルディーニがセリエA初先発を飾っている。

試合はミランがボールを握る展開となり、スペツィアが少ないパス本数で素早い攻撃を狙う形に。ミランは60%以上のポゼッション率を記録するが、効果的な攻撃を仕掛けられない時間が続く。逆に終了間際には大ピンチを迎えたが、守備陣が体を張ってなんとか防いだ。前半はスコアレスで折り返す。

後半からペッレグリとレオンを投入したミランは、48分に先制に成功する。右サイドのカルルがクロスを送ると、飛び込んだのはダニエル・マルディーニ。ヘッドで見事なセリエA初ゴールを奪った。これには帯同していた父パオロ氏もガッツポーズ。天国のチェーザレ氏、そして12年前にスパイクを脱いだパオロ氏に続き、“3代目”となるダニエルがついにゴールを奪っている。

歴史的な得点でリードしたミランは、その後押し込まれる展開となったが、GKメニャンらを中心に失点を許さない。59分、先制点を奪ったダニエル・マルディーニはお役御免に。ベンチでチームメイトに祝福を受けた。

ミランは途中出場のレオンを中心に好機を作る場面もあったが、74分のレオンのシュートはGKに阻まれる。すると80分、ヴェルデがカットインからシュートを放ち、DFに当たってゴールイン。スペツィアが終盤に試合を動かす。

追いつかれたミランは、好調レオンが何度か相手ゴールを脅かすシーンを作るも、なかなかゴールまで繋げられない。それでも86分、ボックス内へ侵入したテオ・エルナンデスが粘って折り返すと、こぼれ球をブラヒム・ディアスがネットに蹴り込んだ。新10番の土壇場での勝ち越し点で、ミランが2-1と勝利を収めた。

この結果、ミランはセリエA開幕から6試合で5勝1分けと無敗を継続。勝ち点を「16」まで伸ばし、暫定ながら首位に浮上した。