リヴァプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、285日ぶりの実戦復帰に喜びのコメントを発している。

現在オーストリアのインスブルックで合宿を行っているリヴァプールは29日にヘルタ・ベルリンとのテストマッチを行った。この試合では南野拓実が先発出場を果たし、42分にモハメド・サラーとの連係から同点弾を叩き込んでいる。

試合は2−3で迎えた69分、リヴァプールはファン・ダイクとジョー・ゴメスをそろって投入。これでファン・ダイクは2020年10月、右膝の十字靭帯を負傷したエヴァートン戦以来となる285日ぶりのピッチとなった。

試合はヘルタ新加入のステファン・ヨヴェティッチが2ゴールの活躍を見せたこともあり、リヴァプールは3−4でヘルタに惜しくも敗れた。

試合後ファン・ダイクは自身のSNSを通じて、長期のリハビリを経てピッチに戻ってきたことについて、声明を出している。

「285日前、僕は長い旅を始めた。自分の気持ちを的確に表現するのはとても難しいけど、多くの人達のサポートがあって、ここへ戻ってくることができた。そして外科医、理学療法士、監督、スタッフ、みんなの力添えがあったからこそだ。みんなに感謝の気持ちを伝えたい」

「僕にエネルギーを与え続けてくれたチームメート、そして多くの愛を注いでくれたファンの皆さんにも感謝したい。そして僕をいつでも支えてくれた家族。みんながいなかったら、ここまでやって来ることさえ難しかったはずだ。ただ、これはまだ始まったばかり。自分のすべきことを引き続き進めていく。これからも継続していくことが大切なんだ」

20−21シーズン、第5節エヴァートン戦ではジョーダン・ピックフォードと激突し、ファン・ダイクはシーズンを棒に振る大怪我を負った。ファン・ダイクを欠いたリヴァプールはシーズン中盤から調子を落とし、一時はリーグ8位まで転落。その後巻き返してリーグ3位フィニッシュを果たしたものの、ファン・ダイクの不在がリヴァプールにとって大きな損失となったことは周知の事実となっている。

長期離脱から戻ってきたオランダ代表DFは、21−22シーズンの完全復活に向けて意欲を示している。