U-24スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、U-24日本代表との東京オリンピック(五輪)2020準決勝に向けて自信を示した。

スペインは東京五輪の準々決勝でU-24コートジボワールと対戦し、延長戦の末に5-2で勝利。90分の終了間際に被弾してリードを許す絶体絶命の展開となったが、ラファ・ミルが土壇場で同点弾を記録し、追加された30分間でさらに3点を決めた。

日本とスペインは大会直前の7月17日にもキリンチャレンジカップ2021で対戦し、1-1でドロー。日本は押し込まれる展開ながらも堂安律が前半終盤に先制点を決めたが、後半に入ってからカルロス・ソレールが同点弾を沈め、大会屈指のタレント集団が敗北することはなかった。

そして迎える東京五輪・準決勝の日本戦に向けては、マルコ・アセンシオとデ・ラ・フエンテ監督が8月2日の公式会見に出席。アセンシオが「個人的にも日本の試合より良くなってきていると思うし、チームとしても大会を通して良くなってきている」と大会前の日本との試合よりも向上しているとアピールした。また、デ・ラ・フエンテ監督も同意見のようだ。

「最初ここに到着したとき、14人の選手が一緒にプレーをするチャンスがなかった中での試合でした。(来日してから)その試合が初めてだったということで、そしてコンディションも悪かったです。このトーナメントをみていたらわかると思いますが、その部分は変わってきています。そして、チームワーク、時間を費やすことが多くなっているので、マルコ(・アセンシオ)が言うように良くなってきています」

現在のスペインが「あの試合とはまったく違うチームになっていると言えます。そして、明日は前よりもさらに良くなるでしょう」とも口にしたデ・ラ・フエンテ監督。負傷状態が心配されたダニ・セバージョスについても「毎日調整し順調によくなってきていますし、今日のトレーニングに参加するので、様子を見てみます」と出場の可能性を否定しなかった。

ホスト国との対戦に向けて照準を絞っているスペイン。決勝進出を争う日本とのぶつかり合いは、3日の20:00に埼玉スタジアム2002でキックオフを迎える。