8日のラ・リーガ第35節、本拠地カンプ・ノウでのアトレティコ・マドリー戦をスコアレスドローで終えたバルセロナだが、この結果はビッグマッチでの勝負弱さをまたも露呈する形となった。

この試合に勝利すれば首位に浮上できたバルセロナだが、アトレティコの堅守に阻まれて勝ち点1を分け合うことに。ロナルド・クーマン監督率いるチームは、またもここ一番の試合を物にすることができなかった。

今季のバルセロナは、ビッグマッチがある度につまずいてきた。唯一勝利したのはチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ、アウェーでのユヴェントス戦(3-0)だったが、それ以外はすべて引き分けか敗戦だ。

ラ・リーガではレアル・マドリーのホーム戦で1-3、アウェー戦で1-2とともに敗戦。またシーズン前半戦、アウェーでのアトレティコ戦にも0-1で敗れている。CLもユヴェントスとのホーム戦は0-2敗戦で、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦PSG戦はホームで1-4の惨敗を喫し、アウェー戦1-1ドローで敗退に追いやられた。今季8試合あったビッグマッチの成績は1勝2分け5敗。そして特筆すべきは本拠地カンプ・ノウでの成績が1分け3敗と、とりわけひどいことだろう。

今季、チームを若手中心に再構築しながらコパ・デル・レイ優勝を果たし、ラ・リーガ優勝争いにも参加するクーマン監督は、一定の評価を得ている。しかし来季もチームを率いるかどうかという点において、ビッグマッチでの勝負弱さはマイナスに働きそうだ。