旅人へひとこと

今、静岡で一番勢いのあるビール醸造所の直営レストランで、どっぷりアメリカ気分に浸りませんか

「旨いビールを飲むためには、ビールに旅をさせるのではなく、ビールが醸される場所に自分が旅をすること」を信条に、全国のビール醸造所を訪ね歩く今回のビール紀行は、静岡県静岡市の『West Coast Brewing』をご紹介します。

地ビール醸造所が極めて多い静岡県ですが、県庁所在地の静岡市で近年最も勢いのある醸造所、それが『West Coast Brewing』です。

醸造所はしらす漁で知られる用宗漁港にあるのですが、市の中心部にアメリカのクラフトビールのタップルームのような雰囲気の中でビールが味わえる直営レストラン『12 - twelve』があります。

他にも市内にはこちらのビールを味わえる直営店がありますが、『12 - twelve』が静岡駅から最も近く、途中下車してでも立ち寄りたいお店なのです。

今、日本のクラフトビール市場はアメリカ系ビールが大人気。そんなアメリカンなビールを追い求めて『12 - twelve』に向かいます。

今回のビール紀行のスタートはJR静岡駅

静岡駅は言わずと知れた静岡一のビッグターミナル駅。新幹線のひかり号も停車するので、東京や名古屋からのアクセスも良好です。

駅から静岡駅北側の繁華街へ歩くこと5分。呉服町通りから路地に少し入った所に『12 - twelve』があります。風貌が少しハワイアンかな。

『12 - twelve』の店内です

長めのカウンターがお店の真ん中に鎮座し、サイドはポップな空間のテーブル席になっています。どこに陣取るか悩みます。

カウンター奥に並ぶ圧巻の24本のタップ(ビールサーバー)!

何本あるのか数えるのも大変なくらいの数。しかもこのタップにはちゃんとビールがつながっていて、この日は何と20種類のビールを提供されていました。

全部制覇なんて、とても無理。じっくり攻略法を考えましょう。

ビールのメニューは大画面のスクリーンを見て選びましょう

その日に提供されているビールが大画面に出ていますので、こちらで品定めです。

手元にもビールメニューはありますが、一覧で確認できるこの大画面が便利。これアメリカっぽいですね。

今流行りのスタイル、ヘイジーIPA「The Prodigy」

今、アメリカ系のビールで人気と言えばこのヘイジーIPAです。

パイナップル系のホップの香りが炸裂!ジューシーな味わいで、ホップの渋味が心地よい。お手本のようなヘイジーIPAです。旨い!この手のビール、初めて飲む人は必ず驚きます。

ちなみに、IPAはインディア・ペール・エールの略で、ホップを大量に使用した、ホップの香り豊かで、ホップの苦味がしっかり効いたビアスタイルです。

フードはメキシカン中心で手造り感が嬉しい

フードはメキシカンが中心ですが、その中でもこの「タコスセット(チキンとシュリンプ)」が美味しいかった!

コーンを使用した生地は注文を受けてからの手造り。香り豊かなコーンの生地と具材が相まって、一般的なタコスとは一線を画すお味です。

こちらは「ポークミートボール」。

まるでハンバーグを食べているかのような、粗挽きのミートボールを甘辛のトマトソースで頂きます。それほど甘くなく、あっさりとしたお味です。

締めにはガツンとハイアルコールのビールはいかがでしょう

締めにはボディ感しっかり、苦味しっかりのハイアルコールのビールはいかがでしょう。

こちらは「Future Alchemist」、ヘイジーダブルIPAというスタイルのビール。アルコール度数8.5%。みかん果汁のようなフレッシュなホップの香り、ホップによるしっかり酸味。フィニッシュはカバヤのジューC(懐かしの駄菓子)のような香り。こんなヘイジーIPA、なかなかないと思います。

いかがでしたでしょうか。こちらはアメリカ系クラフトビールが好きな方には天国のような場所です。特にIPA好きなら絶対お薦めです。というのも、20種類のビールのうち、何とIPAが11種も占めていました。ホップの香りが豊かなIPAで、どっぷりアメリカ気分に浸って下さい。

感染対策を十分にして、旨いビールを求めて旅をしましょう!

■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!

ブログ:「ビール紀行〜旨いビールを求めて〜」

https://blog.goo.ne.jp/rex-blue

12 - twelve

〒420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町7-14 小梳神社第2ビル1F

*この記事は2021年3月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:rex-blue