旅人へひとこと
東京都大田区南蒲田に構える、アットホームな町中華で過ごしたランチタイムのひとコマをご共有します!
東京都大田区 ──
京急蒲田駅にやってきました。
今回の目的地は、駅東口から徒歩15分弱(同じ京急線の糀谷駅からなら、徒歩7〜8分ほど)の所にあるこちら──
『中華料理 大観』さんです!
『大観』さんはアットホームな空気が流れる町の中華屋さんです。暖簾は掛かっておらず、住宅街に溶け込むようにひっそりと。店内に足を一歩踏み入れれば、お店の皆さまが楽しそうにお仕事されている姿が印象的です。きっと癒されます。
ちなみに、人気テレビ番組「マツコの知らない世界(2022年)」や「町中華で飲ろうぜ(2021年)」などにも登場しています。
ちょいと摘みながら。中華呑みにも。
お店のメニューには、麺類、丼物、定食類。さらには「焼餃子」や「春巻」などのおつまみもラインナップします。
なお、「焼餃子」はハーフサイズがあるのがうれしいところ。粗めな餡に、ガツンッと効かせたニンニクのパンチがアクセントになります。ちなみに、3個で200円也。
また、アルコールのラインナップは、生ビールに瓶ビール、ハイサワー。紹興酒なんかも。
足を運んだ平日ランチタイムの店内には、昼呑みされている常連と思しき方もおられました。お店のおかあさんとの会話を楽しみながら、さぞかしリラックスされていたのでしょう。だいぶお年を召した方だったのですが、その食欲にビビりました...(笑)
チャーハン
お目当ての「チャーハン」。“大盛り”と言われてもなんら違和感のないボリュームで、税込600円というすこぶるリーズナブルな価格設定!量とクオリティを考えたら、実にお得な一皿になっています。
ちなみに、「マツコの知らない世界」では“鍋サウンド”が印象的な一皿として紹介されていました。
ガッ!ガッ!ガッ!コゥッ。ガッ!ガッ!ガッ!コゥッ── 一定のリズムで奏でられる鍋サウンドはBGMとして心地良き。カウンターで食す楽しみの1つになるかと思われます。
ライスはややしっとりしつつも、ホロッと解けます。口に含めば、米粒の輪郭をクリアに感じられる仕上がり。水分の残り方、しっとり感とパラパラ感のバランスがなんとも良い塩梅です。
なお、塩味はそれほど強くなく、味つけはむしろ穏やかなほうかもしれません。実直においしさを演出する「優等生」と言ったところでしょうか。ちょいと派手めな鍋サウンドとのギャップみたいなものがたまりません。
卵、ネギ、チャーシュー。具材はいたってシンプル。香ばしさを纏ったそれらと共に、ライスの消費が進まない訳がありません。中でも、ランダムカットのチャーシューが優秀なアクセント役になっていました。食感と味わいの両方において。
トータルでなかなかのボリュームではあったのですが......思いのほか完食難易度は低め(笑)ガツガツッと、あっという間に食べ切ってしまいました。
心がホッと落ち着く町中華で、ガッツリランチ!
「これ、ホントに600円でいいの!?」と思ってしまった「チャーハン」のボリュームと味わいには、素直に感謝しかありません。食後の満足感はすこぶる高め。
お会計の際、お店のおかあさんに「おいしかったです」とお礼を。直後のフッと緩んだ笑顔がステキでした。
それでは、改めましてごちそうさまでした!
中華料理 大観
〒144-0035 東京都大田区南蒲田2丁目19-5
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*この記事は2023年9月時点の情報を基に作成しています。
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ライター:ヤマネコ