ヒッコリーという木でつくられたシャフトを使ったクラブでプレーする「ヒッコリーゴルフ」を体験したゴルフ記者・S子。アマチュアゴルファーにも打てる?当たる?ヒッコリーゴルフの体験した模様をレポート!

こんにちは、ゴルフ記者S子です! 突然ですが、みなさんは「ヒッコリーゴルフ」をご存知ですか?
「ヒッコリーゴルフ」はスチールシャフトが作られる前に使われていた、ヒッコリー(クルミ科の広葉樹)製のシャフトが装着されたクラブでプレーするゴルフのこと!

実はS子、ヒッコリー愛好家が主催するイベントに参加予定で楽しみにしていたのですが、当日はあいにくの雨で中止に……そんなS子を哀れんで(?)、自身も愛好家の一人だというマグレガーCCの松下健さんが、特別に“体験ラウンド”を企画してくれました。うれしい!

さて、そんな経緯でマグレガーCCを舞台にブラッシー(2番ウッド)、マッシ―(今の5番アイアン相当)、パターのヒッコリークラブ3本で初体験したヒッコリーゴルフ。結論を先に言えば終始感動しっぱなしでした!

まずティショットはブラッシーで打つのですが、正直小さい! でも、どうしてか意外と当たるんです。そして、ちゃんと当たったときの打感が今まで味わったことのなく、とにかく「気持ちいい!」という言葉につきます。

S子はゴルフ歴4年目なので、当然ながらはじめたときから460CCクラスの大型ヘッドが“当たり前”。だからこそ、初めての打感にとても感動したんです! S子のドライバー飛距離は当たれば200ヤード。ヒッコリーのブラッシーではナイスショットで170ヤードくらい飛んでました。意外と飛ぶ(笑)!? だけどそんなこと関係なしに楽しかったんです!

なかでも面白いと感じたのは「ヒッコリーの不安定さ」です! 今のカーボンシャフトは一定のスウィングをすればつねに一定にしなると思いますが、ヒッコリーはあくまで木製のため。しなり方がとても不安定。なのに「どういう風にしなっているか」は、最新のカーボンシャフト以上に感じやすいんです! 不思議〜!

ヒッコリーシャフトはとても柔らかいですし、総重量は360グラムと重め。そのため、S子のようにヘッドスピード37m/sの女性でもシャフトのしなりをよく感じられちゃう!上手く打てるかどうかは別問題で、当たらなければとにかく飛びません。だけどその不安定な感じが楽しいし、ヒッコリーゴルフにハマっちゃう理由なんだろうな〜とS子は思いました。

マッシ―(今の5番アイアン相当)の写真を見てもらうとわかりますが……当たる気なんてまったくしません(笑)。なのに、スウィングするとなぜか当たってくれる。パターのグリップは革製なのですが、この感触がまた良くて……、と、すっかり夢中(笑)。正確にスウィングして、レーザーで計測した距離を正確に打ち分ける、といった現代のゴルフとは大違いの、感覚だけでプレーするゴルフが、すごく楽しかったんです。

そして、ヒッコリーを使ったクラブで9ホールをプレーしたS子は打感の気持ち良さ、しなりの不安定さを感じる楽しさなどを知り、気がつけばゴルフ本来の楽しさを体験できてしまった気がします。結果、ますますゴルフが好きになりました!そして、そう感じる人はきっとS子だけではないはず。みなさんにも一度、試してもらいたいな〜と思ったS子なのでした。