花壇や庭などで、樹木や花を育てる人たちが頭を悩ませる盗難

他人の敷地内から、勝手に物を持って行くことはご法度ですが、手を出してしまう人が一定数いるようです。

持って行かれた物の大半は戻ってきません。しかし、まれに持ち主の呼びかけに応えるケースもあるようで、注目を集めています。

立て看板で呼びかけたら?

アーティストのEkusiad Daisukeさんは、室内で育てていた観葉植物の『ガジュマル』が弱ってきたことから、アトリエの敷地内に植え替えました。

土が広くなり、日当たりもよくなったからか、『ガジュマル』は新芽が出るほど復活!

安心したのもつかの間…『ガジュマル』が、誰かに持ち去られる事件が起こってしまいます。

怒り以上に悲しみがこみあげていたDaisukeさんでしたが、ふと思ったことがありました。

「もしかしたら、相手は『ガジュマル』を救おうとしてくれたんじゃないか」

アトリエが、はた目には無人のようにも見える点から「人知れず、こんな場所に生えてかわいそうに」と思った人が、善意で持って行った可能性を考えたのです。

持ち主側にも不備があったと感じたDaisukeさんは、「ここに植えてあった『ガジュマル』。お心あるならば、そっと戻してください」という立て看板を作り、地面に刺してみました。

その結果をご覧ください!

@ekusiaddaisuke 無くなってたガジュマルが戻ってきたよ!感動して泣きそうやった。ありがとうおかえり!#ガジュマル#おかえり#感動した #優しさに溢れた世界で ♬ 夜空 - 音田雅則

『ガジュマル』は、鉢植えに入れた状態で戻されていました。

立て看板を読んだ人は、『ガジュマル』がきちんと持ち主に愛されていたのだと理解してくれたのでしょう。

無事に戻ってきたことに、多くの人が喜びの声を寄せています。

・『ガジュマル』ちゃん、おかえりなさい!長旅でしたね!

・戻ってくることがあるのですね!Daisukeさんの気持ちが届いてよかったです。

・大切にしていた物を持ち去られても、相手の善意を信じられるお心が素敵。

一時的に持ち去ってしまった人も、『ガジュマル』の成長を陰ながら見守ってほしいですね。


[文・構成/grape編集部]


出典
ekusiaddaisuke